▼80代男性:両方のお尻からふくらはぎにかけての痛み

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来院動機

問診中の院長

半年前から、10分~15分以上歩くと左右のお尻からふくらはぎにかけて強いしびれが出てくる。

日が経つごとに症状がひどくなっているため、整形外科でレントゲン検査を受けた際、「異常なし」と言われる。

処方された痛み止めとしびれ止めの薬を飲んでいるが良くならないため、以前から気になっていた当院の看板を見て来院。

実際の問診票より

原因として思い当たることはありますか?

よくわかりません。

どのような時、どのような姿勢になると症状を感じますか?

10分~15分以上歩くと、お尻から足が痛くなります。

どのような時、どのような姿勢が楽ですか?

歩く時以外はそんなに痛くありません。

その他の情報

レントゲン画像の所見では、神経圧迫は見られず、背骨の変形も特になかったとのこと。

体が硬くて後ろへ反ることができない。毎日のお散歩が日課になっているとのこと。

 

 

結果とプロセス

施術している写真です

初回施術

左仙腸関節と左右胸椎12番に強い癒着あり。左右股関節の可動域制限、左右お尻、大腿筋、ふくらはぎ外側の硬さ非常に強い。

仙腸関節、胸椎、股関節、各筋肉の調整を行い、体が正常可動域まで反ることができている。

「おっ!腰が伸びます」と実感され、「しびれが少し軽くなっています」とのこと。

補足として、両方の足にしびれがある場合、改善が難しく整体では対応できないがケースがあることを伝え、同意を頂く。1週間後に予約を取られる。

 

2回目(初回施術より1週間後)

「右足は良くなりました!」とご報告。筋肉の硬さも改善している。

左仙腸関節の硬さがまだ強く残っているので胸椎、股関節と共に調整。

施術後、歩幅が大きくなっているが、ご本人はあまり自覚がないご様子。

仙腸関節が正常可動域まで動いてるので、筋肉の硬さと共に様子をみていく。

1週間後に予約を取られる。

 

3回目(2回目より1週間後)

「10分以上歩いても、前ほどしびれを感じません」とご報告。筋肉の硬さもさらに改善している。

仙腸関節は安定していた。前回の施術に加え、左右太もも・内転筋の調整を行い、硬ささらに改善。

「前は歩くとガクガクしている感じがありましたが、しっかり足に力が入るようになりました」と喜ばれる。

現在

月に一回メンテナンスで体のケアを受けに来られている。

現在15分以上歩いてもしびれはあまり感じない。

30分以上歩くと多少のしびれや筋肉のハリ感は出てくるが、歩きすぎないように気を付けていれば、問題なく生活ができている。

お客様コメント

病院で異常がないと診断されましたが、足が良くならないんで不安の毎日でした。

ここで整体を受けて歩くことができているので本当に良かったです

足が悪くならないようにこれからも通いたいと思います。

院長コメント

院長写真

今回のケースは改善が難しい「両足のしびれ」でしたが、「仙腸関節」が主な原因でしたので、早期に改善できて安心しました!

股関節がまだまだ硬いので、そこが柔らかくなると、もっと長く歩けるようになりますからね!メンテナンス頑張って行きましょう!

また、歩きすぎると疲労が溜まり、しびれにつながりますので、30分以上のウォーキングは控えて頂き、体幹部とお尻のセルフケアを毎日疲れを感じない程度に続けてください!

これからも良いコンディションでウォーキングができるよう、全力でサポートさせていただきます!

 

益田整体院